オンライン資格確認を基盤とした、データヘルスの実現

オンライン資格確認の本格運用が開始されてから、患者さまの同意を得たうえで閲覧できる薬剤情報等をいかに活用するかが、 健康サポートや地域連携など薬局に本来求められている機能実現のカギとなっています。 本記事では、制度の概要や薬剤情報等の活用法などをご紹介しています。

「オンライン資格確認」に関する、お役立ち資料もご用意しています。ご希望の方は下記からお申し込みください。

制度の背景

 厚生労働省はデータヘルス集中改革プランの基本的な考え方として、『3つの仕組みについてオンライン資格確認等システムやマイナンバー制度等の既存インフラを最大限活用しつつ、令和3年に必要な法制上の対応等を行った上で、令和4年度中に運用開始を目指し、効率的かつ迅速にデータヘルス改革を進め、新たな日常にも対応するデジタル化を通じた強靱な社会保障を構築する。』としています。

令和4年夏ごろから順次運用開始を目指す

オンライン資格確認は、医療におけるデータヘルス活用の第一歩です

資格情報取得の体制が整ったら、全国の医療機関等で持つ薬剤情報や特定健診情報を活用して、薬局における新しい価値の提供を始めてみませんか?

第129回社会保障審議会医療保険部会(2020年7月9日)資料3(抜粋)より

オンライン資格確認制度のおさらい

 2021年3月より健康保険証のオンライン資格確認制度が開始され、マイナンバーカードのICチップまたは健康保険証の記号番号等により、オンラインで資格情報の確認が出来るようになりました

 活用シーンとメリット

薬剤情報・特定健診情報について

 オンライン資格確認制度により、患者さまの同意のもと、薬剤情報や特定健診情報の参照が可能となりました。 これにより、今まで以上にデータ・情報の取り扱いが可能となり、それらを活用した薬局機能の強化が期待されています。

 医療機関等を受診し、毎月請求される医科・歯科・調剤・DPCレセプト(電子レセプト)から抽出した薬剤の情報です。

 特定健診情報とは

 特定健診とは、生活習慣病(糖尿病等)の予防や早期発見・改善を目的に、医療保険が40歳以上(74歳以下)の加入者に対して実施する健康診査で、特定健診情報はこの特定健診の結果の情報です(75歳以上の者については後期高齢者健診情報)。

薬剤情報・特定健診情報を閲覧するメリット

 患者の過去の情報まで確認できる

 オンライン資格確認の導入により患者の意思をマイナンバーカードで確認した上で、薬剤師等の有資格者が閲覧できます。これにより患者さまの過去まで確認できることで質の高い医療の提供ができるようになります。(薬剤情報はレセプト由来の情報) これにより、今まで以上にデータ・情報の取り扱いが可能となり、それらを活用した薬局機能の強化が期待されています。

 災害時に本人確認ができなくても閲覧できる

 通常時は、マイナンバーカードによる本人確認に同意し場合のみに限られていますが災害時は特別措置としてマイナンバーカードによる本人確認ができなくても薬剤情報・特定健診等情報の閲覧が可能です。

厚生労働省 健康保険証の資格確認がオンライ ンで可能となります<令和4年1月> より

特定健診情報を活用して健康年齢®を算出

 健康年齢®は、一般的な検査項目12項目の数値を使用して算出され、健康指標を年齢で表すことで自身の健康状態を直感的に把握することができます。
 本サービスではパソコン端末で特定健診結果にある12の検査項目を入力することでレポートを出力します。このレポートを健康サポート業務と合わせて活用することで、地域の生活者の生活習慣病予防や受診などの意識・行動変容に繋げることができます。

さらに詳しい内容は下記よりお役立ち資料をダウンロードしてご確認ください。

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