健康年齢®についてのご紹介
健康サポート業務に新しい価値を生み出す、健康年齢®の活用法

 令和4年度 調剤報酬改定により「電子的保健医療情報活用加算」が新設され、各薬局では、オンライン資格確認を活用した取り組みが進んでいます。 本記事では、閲覧が可能となった特定健診情報を活用したサービス『健康年齢®』をご紹介しています。 健康年齢®では検査値を入力することで、健康指標を年齢で表すことができ、自身の健康状態を直感的に把握することができます。 健康サポート業務と合わせて活用することで、薬局の新しい価値に繋がります。

薬剤情報等を活かした調剤が評価の対象に

 令和4年度 調剤報酬改定より、オンライン資格確認を通じて取得した患者の薬剤情報や特定健診情報等を活用し、調剤などを実施することに係る評価として「電子的保健医療情報活用加算」が新設されました。

項目名算定要件等点数
電子的保健医療情報活用加算

[対象患者]オンライン資格確認を活用する薬局で調剤が行われた患者

[算定要件]オンライン資格確認により患者の薬剤情報等を取得したうえで調剤を行った場合、月1回に限り加算

3点

 健康保険法第3条第13項に規定する電子資格確認により、患者に係る薬剤情報等を取得した上で調剤を行った場合は、電子的保健医療情報活用加算として、月1回に限り3点を所定点数に加算されます。
 ただし、当該患者に係る薬剤情報等の取得が困難な場合等にあっては、3月に1回に限り1点を所定点数に加算されます。(令和6年3月31日までの間に限り)

・電子的保健医療情報活用加算 3点(月1回まで)
・当該患者に係る薬剤情報等の取得が困難な場合等 1点(3月に1回まで)

・電子的保健医療情報活用加算 3点(月1回
 まで)
・当該患者に係る薬剤情報等の取得が困難な
 場合等 1点(3月に1回まで)

 厚生労働省は、オンライン資格確認等システムやマイナンバー制度等の既存インフラを活用しながらデータヘルス改革を進めていくことを基本的な考えとしています。
 閲覧が可能となった、薬剤情報や特定健診情報等をいかに活用するかが健康サポートや地域連携など、薬局に本来求められている機能実現に繋がり、薬局機能の強化として期待されています。
 各薬局でも、患者さまに選ばれる薬局を目指し、オンライン資格確認を活用した取り組みが進んでいます。

特定健診情報を活用したサービス「健康年齢®」

 健康年齢®とは

健康年齢®は、一般的な検査項目12項目の数値を使用して算出され、健康指標を年齢で表すことで自身の健康状態を直感的に把握することができます。 パソコンで特定健診情報のPDFなどを見ながら検査値をインプットしレポートを出力する簡単な操作で計測ができ、地域の健康サポートや健康増進など、医療現場の様々な取り組みにおいて利用されています。

 健康年齢®レポート

 出力されるレポートには、入力した検査項目を基とした年齢(健康年齢)を示すだけでなく、検査項目ごとに同性・同年代との数値比較が可能となっており、患者さま自身がどの程度の位置にいるかを表示します。また、検査項目ごとに改善アドバイスと目標数値も表示され、目標数値は同性・同世代で、同レベルの値の中から1年間で改善した実績の割合を使用した目標を生成しているため、現実的に改善可能な目標を計算します。

 具体的な意識・行動変容の例(一般アンケートより)

 具体的な意識・行動変容の例
(一般アンケートより)

 ①意識の変化
  ・食事や運動等、日々の習慣改善を意識するようになった
  ・もっと若い結果がほしいと健康に気を付けるようになった
  ・体重増加と脂肪肝に対する意識づけができた

 ①意識の変化
  ・食事や運動等、日々の習慣改善を意識
   するようになった
  ・もっと若い結果がほしいと健康に気を
   付けるようになった
  ・体重増加と脂肪肝に対する意識づけが
   できた

 ②行動の変化
  ・飲酒量を減らし、ウォーキングの時間を増やした
  ・ストレッチを継続すると共に休肝日を増やした
  ・生活習慣を見直すきっかけになり、歩行、プール
   などに行き始めた

 ②行動の変化
  ・飲酒量を減らし、ウォーキングの時間
   を増やした
  ・ストレッチを継続すると共に休肝日を
   増やした
  ・生活習慣を見直すきっかけになり、歩
   行、プールなどに行き始めた

※株式会社JMDC 「健康年齢測定サービス」 (2020年9月24日) 調査アンケートより

 ⇒カラダの健康状態を可視化することで、健康意識を高めるきっかけに繋がります。

 活用シーン

 ①調剤の待ち時間
 患者さまがお持ちの健診結果を持参し、待ち時間にレポート作成
 ⇒待ち時間に対する顧客満足度向上

 ①調剤の待ち時間
 患者さまがお持ちの健診結果を持参し、待
 ち時間にレポート作成
 ⇒待ち時間に対する顧客満足度向上

 ②検体測定室
 店舗での血液検査と血圧測定結果をもとにレポート作成
 ⇒検体測定室の利用率向上

 ②検体測定室
 店舗での血液検査と血圧測定結果をもとに
 レポート作成
 ⇒検体測定室の利用率向上

 ③健康イベント
 健診結果の持参を事前にアナウンスし、レポート作成
 ⇒イベント集客力向上

 ③健康イベント
 健診結果の持参を事前にアナウンスし、レ
 ポート作成
 ⇒イベント集客力向上

 増患対策やかかりつけ薬局・薬剤師のきっかけに

 増患対策やかかりつけ薬局・薬剤師
 のきっかけに

 近年、セルフメディケーションを活用し、栄養士による健康教室やお薬相談会、ロコモチェックといった健康イベントを定期的に開催し、地域住民の健康をサポートしている保険薬局が増えています。
  健康年齢®レポートでは、健康サポート業務と合わせて活用することで、地域の生活者の生活習慣病予防や受診などの意識・行動変容に繋げることができます。「次回、健診時には実年齢の -(マイナス)2歳を目指しましょう」「血圧について、数値改善を目標にしましょう」など患者さまとの共通の話題や目標を持つことで、かかりつけ薬局や薬剤師としての存在強化となり、気軽に利用できる健康相談の窓口として、薬局の利用機会を増やす増患対策やかかりつけ薬局・薬剤師のきっかけに繋がります。

 薬局における新しい価値として、オンライン資格確認で取得したデータヘルスを健康サポートに活用してみてはいかがでしょうか。

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 「オンライン資格確認」の推進によって得られた「薬剤情報や 特定健診情報」を薬局で活用するメリットや活用方法などを、この1冊にまとめました。
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