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導入事例

導入事例vol.9 アポテーカ ヘルス ソサエティ グループ

『調剤過誤の防止と、薬剤師のレベルアップのために、P-CUBE i のデータベースを最大限に活用しています。』

アポテーカ ヘルス ソサエティ グループさまは、
関東近県と広島県に19店舗を展開する調剤薬局チェーン。
創業当初からユニケのシステムをお使いですが、
2014年にP-CUBE i を導入後は、進化したデータベースを有効活用することで、
調剤インシデントの抑止をはじめ、薬剤師のレベルアップにも役立てています。
そこで、同グループ・ドラッグインフォメーションセンターの長谷川由加先生に、
保険薬局におけるデータベース活用の先進事例を伺いました。

プロフィール
社名 : アポテーカ ヘルス ソサエティ グループ
HP : http://www.ahsgroup.jp
 事業内容 : 保険薬局
 店舗形態 : 保険薬局19店舗

導入の経緯

患者さまと薬剤師のために、つねに最新のITを活用

関東5都県と広島県で19店舗の保険薬局を展開しているアポテーカ ヘルス ソサエティ グループさま。患者さまにとって“あたたかさのある誠実な良い薬局”をめざすという理念のもと、付加価値の高い調剤サービスを提供するために、つねに最新のITシステムを活用しています。
同グループが電子薬歴P-POSを使い始めたのは14年程前から。そして2014年、ユニケから最新のレセコン/電子薬歴/データベース一体型システムP-CUBE i が発売された際にも、いち早くP-CUBEからの入換えを決めました。その豊富な機能の中でも、特に有効活用しているものの一つが搭載しているデータベースだと、ドラッグインフォメーションセンターの長谷川由加先生は話します。
「以前使っていたP-CUBEのデータベースも優れていました。例えば今回の処方薬とOTCを含む他の服用薬との相互作用がチェックできるなどとても便利でした。それがP-CUBE i になってからは、OTCの添付文書も検索できるようになり、薬剤師の知識や経験に頼らなくてもレベルの高いリスク回避ができるなど、データベースによるチェック機能をさらに活かせるようになったのです。」

導入の成果①

疾病チェックや併用薬チェックで、“見落とし”リスクを回避

長谷川先生は、P-CUBE i のデータベース活用の具体的な例として、次のようなリスク回避のお話をしてくださいました。
「例えば、新しく搭載された疾病チェックデータベースを活用して、処方薬と疾病との禁忌や併用注意などをシステム上で詳細にチェックができるようになりました。また、併用薬や投与量などに注意を払わなくてはならない薬については、ヒヤリハットマスタに登録しておき、該当薬が処方された場合はポップアップウィンドウが表示されることで見落としをなくしました。」
このように、最新のデータベース機能を効果的に活用することで、注意を喚起できるだけでなく、どの薬剤師も同じレベルで情報共有ができ、薬剤師全体のスキルアップにもつながっているとのことでした。

導入の成果②

緊急安全性情報も確実に警告、疑義照会につながったケースも

もう一つ、リスクに備えて全薬剤師が注意すべき例として長谷川先生があげたのが、緊急安全性情報(イエローレター)と安全性速報(ブルーレター)です。これらの情報はあまりたくさんはありませんが、何年も前に出された情報や、広域病院処方の使用頻度が少ない薬の場合など、つい見逃してしまうこともあるので要注意。こうした情報への気付きも薬剤師の業務知識に依存しており、また、情報を理解していても忙しさで気付くことがなければ、重大な事故・過失につながる可能性もゼロではありません。
そこで、同グループでは緊急安全性情報マスタを使って、対象薬が処方された時はポップアップで注意を促し、情報の詳細を確認できるようにしています。これなら、調剤経験の少ない薬剤師でも対応できるようになり、実際にこのチェック機能により、処方医への疑義照会につながり、患者さまの検査を追加したり、処方内容を変更したケースもありました。
「以前なら、こうした安全性情報は、各店舗間で共有するニュースレターを発信していましたが、やはり、毎日の業務で閲覧する電子薬歴上で注意喚起する方が間違いもなく、事実、リスク回避につながったので役に立っていると実感しています。」(長谷川先生)

今後の展望

電子おくすり手帳の普及でさらなる効率化を

ユニケでは、今後普及が見込まれる電子おくすり手帳とP-CUBE i を連携させるサービスも提供しています。これにより、患者さまが他の医療機関で登録された併用薬のデータを、電子おくすり手帳のサーバーである日薬リンク付サーバー(e薬Link)から直接薬歴に取り込めるので、クリックするだけで登録でき、わざわざ薬品名を入力する必要がありません。また、患者さまに処方した薬のデータも、電子おくすり手帳のサーバーに直接アップロードすることができ、患者さまが処方薬のQRコードを読み込む手間も不要です。
「電子おくすり手帳とP-CUBE i との連携は患者さまにも薬剤師にもメリットがあります。東日本大震災が起きた時、多くの人は財布と携帯電話は最低限持って避難したと言われていますから、電子おくすり手帳が持っている利便性を患者さまに理解してもらって、もっと普及を図っていきたいですね。」と、長谷川先生は語ります。
データベースによるチェック機能を最大限に活用し、電子おくすり手帳との連携を進めることで、インシデントの防止と薬剤師のレベルアップ、患者さまへのさらなるサービス向上を目指すアポテーカ ヘルス ソサエティ グループさま。これからもそのシステム基盤をユニケのP-CUBE i が支えていきます。